こんにちは！ 静岡県掛川市に拠点を構え、鉄骨工事や鍛冶工事を手がける、株式会社服部工業です。
鉄骨建方工事における「建方」の意味、ご存知でないという方も多いのでは？
そこで今回は、「建方」とそれに付随する用語についてご紹介いたします！
「建方」ってどういう意味？
「建方」とは、現場で構造部材を組み立てることをいいます。
木造や鉄骨造の建物における構造部材は、工場で製作されたものです。
製作された構造部材は現場に搬入され、職人たちの手によって組み立てられます。
鉄骨工事における建方を、鉄骨建方工事といいます。
関連用語についての解説
「建方」とセットで語られるのが「建入れ」「建込み」「建入れ直し」です。
それぞれの意味は以下の通りです。
建入れ
構造部材の垂直の程度のことです。
建込み
構造部材を所定の位置に据え付け、組み立てることです。
建入れ直し
構造部材の角度や位置が所定の精度になるよう調整することです。
建方は今でも人が行う作業ですので、誤差が発生することもございます。
高精度な建方を行うにあたり、「建入れ直し」は決して欠かせないものなのです。
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